毎年、春と秋に「要害山を愛する会」で草刈りをしています。
たいていが日曜日の朝8時からということなので私は1時間だけお手伝いすることに決めています。
見返りを求めず、ただ要害山をきれいにしたいという願いだけで黙々と草刈りをする人たちの後姿を見ていると、それだけで心が洗われます。
要害神社の社殿の回りの草を刈りながら、会長の須永さんや青山さんから鎌の使い方や手入れの仕方を教えてもらいました。刈る場所や刈る草木によって使う鎌が全く違うことを知りました。今までは、ゴルフで言えば5番アイアンでパターを打っていたようなものでした。ゴルファーが道具に凝るのと同じように新しい鎌が欲しくなりました。適材適所。どんなことでも楽しんで、工夫をすれば面白くなってくるものですね。