27日の土曜日には、ながめ余興場で「天国はつくるもの」の自主上映会があり、28日の日曜日には「わ鐵支援コンサート」開かれました。どちらも主催者の熱い思いが伝わってきました。自主上映会は初めての試みということもあり観客はまばらでしたが主催者の星野和義さんの熱意で、これからの時代を担う大間々町の若い人たちに「やればできる」という実践の心を育ててもらいたいと思いました。
一方の「支援コンサート」は、「グループ28」と「ながめ黒子の会」と「わたらせ渓谷鐵道市民協議会」の共催ということもあり、7年連続で地道に支援コンサートの活動をつづけてきた「グループ28」の人たちの熱意が周囲の人たちに伝わり、400人以上の観客が集まりました。深川の葵太鼓、高橋竹童さんの津軽三味線、松尾慧さんの横笛のジョイントコンサートは力強く、横笛のソロ演奏ではしっとりと落ち着いた哀愁も漂い、素晴らしいものでした。
松尾慧さんは、相田みつを美術館のお客様サービス室長の高森由香子さんのお友だちだということを聞いていましたので、舞台が終わり、全員で記念写真を撮った後にお話をしました。とても感じのいい方でした。
「友だちの友だちはみな友だち」、いつかまた、ながめ余興場で松尾さんの素敵な横笛を聴いてみたいと思いました。