毎週金曜日の大間々駅トイレ掃除の後、掃除仲間の「もうひとりのやっちゃん」といっしょに3年前から「朝飯前」の吾妻山登りを続けています。112回目の今朝は、今年になって初めて半袖Tシャツで登りました。登りはじめてすぐに玉の汗。険しい山道にはエゴノキの白い花びらが落ちていました。立ち止まって見上げると緑陰の木漏れ日の間からウグイスの鳴き声。4月5月はレンギョウやヤマブキなど黄色い花が多かったのですが今はエゴの花や山法師など白い花が目を楽しませてくれます。
週に一度、同じ時間、同じ場所に身をおくと、季節の移り変わりがはっきりとわかります。
変わらないものと変わるもの。変えてはいけないものと変わらなければいけないもの。
大自然の営みはいつも私たちに大切なことを教えてくれています。
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず
澱みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく留まりたるためしなし
「方丈記」