去年の暮れ、東京で親しい友人6人の忘年会があり、その時はじめて徐桂琴先生とお会いしました。徐先生はハルピン生まれ。中国で内科医をしていましたが今は静岡で整体治療院を開業していて、予約が3年待ちとのことでした。お会いしたときに「松崎さんは肝臓が悪いでしょ、心臓もチョッと心配です」と言われびっくりしました。その時、左腕が上がらなくて困っていたのですがそれも治してくれました。その時のお話で、血管や骨に老廃物がゴミのようにたまっていくのが全ての病気の原因です。現代人の体と地球環境の問題はみんなつながっています、と教えてもらいました。今年の4月に御殿場の「時之栖(ときのすみか)」での懇親会で徐先生と再びお会いしたときに、「半月後にキャンセルが出ました」と教えていただき、5月に静岡まで行って徐先生の治療を受けました。拷問と思えるほどの苦痛でしたが終った後の爽快感は何とも言えないものでした。
今、徐桂琴先生の『病気の正体』という本を読んでいます。「全ての病気の原因は、身体にたまった「ゴミ」にあるというサブタイトルのついた本には、「人体とは」、「病気の原因」、「病気の正体」、「病気の治し方」などが記されています。地球環境も人間の身体の中も、燃えるゴミと燃えないゴミをきちんと処理することが大切ですと書いています。
人間の全身の血管の長さは毛細血管まで合わせると9万キロもあり、地球を2周できるほどの長さがあり、血液は1年間で1,576,800周も循環しているのだそうです。この循環をスムースに流すことが寿命と若さを保つ秘訣だと書かれていて、とても納得しました。