みどり市では1月9日に「成人式」が行われました。
今年、みどり市で成人を迎えたのは520人。成人式には400人が参加しました。
今朝の上毛新聞には、県内各地の成人式の模様が紹介され、
「ぶれない心」「くじけずに」
「地域の力に」決意語る
母へ感謝の言葉「尊敬している」
などの見出しや「二十歳の誓い」が書かれています。
今年は成人式の主催者の一員として壇上から式の様子を見させてもらいました。
国歌斉唱も小さいながら声が聞こえてきました。登壇する新成人は誰もが国旗に向かって一礼をし、20歳の決意表明や祝辞に対する答辞も心に響きました。その一方で、客席に目を向けると、携帯電話で話をしている者やおしゃべりに夢中になっている新成人も少し目に付きましたが、「何の混乱もなく」無事に終了しました。
来年は私も3回目の成人式を迎えます。論語では「六十にして耳順(みみしががう)」、人の言葉を偏見なく聴くことができるようになる年代であり、還暦でもあります。人生の大きな節目の準備段階としてこの1年を過ごしたいと思っています。