初恋坂の上り口に今日、散策マップの案内看板が設置されました。
看板を見ながら観光客やワイワイガヤガヤ楽しんでいる姿を想像して、ひとりニヤニヤしてしまいました。
初恋坂を50歩ほど上って振り返ると、奥村酒造と岡商店のレンガの煙突や、コノドント館や蔵屋敷の白壁が見えてきます。造形作家の茂木康一さんが製作した「初恋坂」の案内板も坂の中腹に近々固定設置いたします。坂の中腹はポケットパークが出来るくらいの平地があり、井戸があり、石段を下ると大間々生まれの画家・小林真二のお墓があります。小林真二は黒田清輝に師事し、志賀直哉と親友で、志賀直哉の小説にも登場している人した。コノドント館をはじめ、町内でも小林真二の絵を持っている人が何人もいます。
毎日寒い日が続いていますがあと数日で節分、そして立春。この道を歩く人が増えてくれることを願っています。