尊敬する人生の師・鍵山秀三郎さんを大間々へお迎えし、昼間は「愚翁会」、夜は、郷土を美しくする会の仲間も参加して、梨木温泉で「鍵山秀三郎先生を囲む会」を開きました。
「愚翁会」とは、大間々町の星野物産の前社長・
星野精助さんを慕う仲間が集まる会で、数年前にワシントン大学の客員教授だった、
故・若林茂さんが提唱して発会しました。イエローハット創業者の
鍵山秀三郎さん、広島の
「椿き家」社長の折笠廣司さん、高崎市立中尾中学校教諭の
新井国彦先生らがメンバーです。
今年96歳を迎えた星野精助のことを、鍵山さんは月刊誌『致知』に
「…このような人になりたい、と私が人生のお手本と仰ぐお方は、『上州手振りうどん』で有名な星野物産㈱(群馬県みどり市)の相談役・星野精助氏です。融通無碍(ゆうずうむげ)という言葉はこの人のためにあると言っていいでしょう。96歳になられた今でも比類のない気品の高さ、人間の幅の広さ、深さに感銘しております。私のような者では願いが叶えられないと思いますが、一歩でも近づく努力し続けます。
人生の目標を与えていただいた幸せに感謝します。」と書いています。
人生の師・鍵山秀三郎さんと、私にとっては仲人親であり、父親のように身近な存在である星野精助翁がお元気で一緒にこのようなひと時を過ごせることが何よりも幸せに感じます。「来年は星野翁の誕生日の6月頃にまた集まりましょう」と鍵山さんが言ってくださいました。
またひとつ、来年の楽しみが増えました。