『日本一心を揺るがす新聞の社説』(水谷もりひと著)に紹介されていた、
『賢者の書』と『山の郵便配達』を読んでみたくなり、すぐに注文しました。ネットで注文し、1日で届いてしまいました。
「『賢者の書』、お薦めの1冊である、あなたの人生に。」と水谷さんが書いていた通り、期待以上の素晴らしい本でした。14歳少年・サイードが9人の賢者と出会い、最高の賢者となるために必要なことをひとつずつ学んで行くという物語でした。「最後の賢者の教え」には、人間は何度だって生まれ変わることができる。昨日までの愚者は、今日、賢者として新しい誕生を迎える可能性を持っている。そして、その可能性はすべての人にある」と書かれていました。「昨日までの自分がどうだったからということに関係なく、人間は今日から新しい人生を始めることができるのだ」とも書かれていました。
還暦の年のはじめに『賢者の書』に出会えて幸せでした。
明日は愛妻の誕生日でもあります。「愛を込めて」この本をプレゼントしようと思っています。
『賢者の書』、本当にお薦めの1冊ですよ、あなたの人生にとって。