3年前までは、危険な状態で見捨てられていた井戸でした。
でも、この
井戸の由来を知ると、先人の思いを後世に伝えなければいけないと思いました。
改修工事も進み、間もなく完成します。これでまた100年くらいは大丈夫でしょう。
「井戸を自由に周囲の人に使ってもらうために、わざわざ塀の位置を後ろに下げた」というエピソードが一見してわかるようになりました。
工事が完成した暁には「三方良しの井戸」という看板も掲げる予定です。
先人たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。「自分が楽しみ、人を喜ばせ、地域や社会を良くする」、これぞ三方良しの心だと思います。