私の父が昔(昭和51年10月1日~54年2月28日まで)書いていた日記を去年の秋に発見しました。その日記を開くことをずっとためらっていましたが、思いきって読んでみることにしました。
日記の中には日々の商売のことや、商店街のこと、私たち姉弟のことを案じる様子や初孫の誕生と成長を喜ぶ正直な思いなどが綴られていました。そして、シベリア抑留中に亡くなった戦友の慰霊祭を大間々で私費で執り行い、遺族が涙を流して喜んでくれたことや靖国神社参拝のことなども書かれていました。
昭和51年は父が61歳の時であり、今の私と同じ年齢のときでもあります。
日記を書くのは後々のためにも良いものだと思いました。
月に一度だけ書く「やっちゃん日記」ではなく、日々の出来事や感じたことを書き残して行こうと決心しました。