昨日は笠懸東小学校の「卒業記念スーパートイレ掃除」が行われました。
この取り組みは毎年、6年生が卒業に際して、学校への感謝と「美しいトイレ」の伝統を後輩に引き継ぐことを目的に行われており、私たち郷土を美しくする会のメンバーも12人が参加し、子どもたちの掃除をサポートしました。
この日も歓迎式典で素晴らしい合唱、合奏を聴かせてもらい、私が「感謝感動の大切さ」というテーマで30分話をした後に校内14か所のトイレに分かれてトイレ掃除の実践を行いました。
6年生が熱心に便器を磨く姿を5年生が見学し、「すっげー」、「臭くなくなったー」という声を聞いた卒業生たちはいっそう便器磨きに力が入っていました。
実践後の感想発表も感動的でした。「感想を発表したい人は起立」という青木先生の声に、何人もの児童が立ち上がり、6年3組の児童はなんと全員が立ち上がり、次々に感想を発表してくれました。
この日は、6年前にこの学校を卒業した高校生4人も参加し、「伝統が受け継がれていることが嬉しかった」、「6年前を思い出し、掃除の意義を改めて感じた」と嬉しい感想を述べてくれました。
郷土を美しくする会のメンバー1人ひとりの講評を聞いていた茂木生裕代は「涙が出そうになりました」と感激していました。
http://www.sunfield.ne.jp/~yachan/niji/hikoukai8.htm