今日は、さくらもーるで救命講習会が開かれ、テナント従業員が参加して心肺蘇生法の実践指導を受けました。講師である救急救命士の萩原さんの話では、人間の身体の細胞の中で一度失うと2度と戻ることがないのが心筋細胞と脳細胞。心肺停止から1分経過するごとに蘇生の可能性が7%ずつ減っていくのだそうです。そして、救急車の到着は通報から平均6分かかり、その間に適切な処置が施せるかどうかで病人の生死までが左右されるとのことでした。そんな話を聴いた後に1人ずつ、人工呼吸法と心臓マッサージの方法を体験し、AEDの使い方も学びました。AEDは病人の服の上から装着したのでは効果はなく、服を脱がさなくてはいけないそうです。「若い女性だったらどうしよう」と想像してしまいました。
講習の最後に受講者一人ひとりに修了書が手渡されました。「この修了書があると何かメリットがあるのですか?」と聞くと、「とっさのときの自信につながります」と言われました。
いざというとき、心臓マッサージはできるかもしれませんがAED装着のために若い女性の服を脱がせるのは躊躇してしまうかもしれません。講習会に若い美人モデルさんでも来て、その体験もさせてもらえばよかったのにと思いました。