3月5日、みどり市立笠懸東小学校のトイレ清掃を実施したときの子どもたちの感想文を教頭先生が届けてくれました。当日、学校を休んでしまい、掃除に参加できなかった子まで含めて6年生84人全員が掃除についての感想を書いてくれました。
「ぼくは、(去年)5年生になって初めてのスーパートイレ掃除をすると知ったときは掃除をするのがやだなーと思っていました。でも、トイレ掃除をしながらいやな顔もみせないで、掃除をする6年生を見て、なんでいやな顔をしないで出来るのかなと不思議でした。でも、6年生になってスーパートイレ掃除をやったときに、何となく去年の6年生の気持ちが少しだけわかってきたような気がしました。そして、6年生最後のスーパートイレ掃除で6年生の気持ちがわかりました。それは、トイレ掃除で汚れていたところを、何回も何回もみがいて、みがき終わった後、他の人がより気持ちよく使えるようにするためなんだと気づきました。郷土を美しくする会のみなさん、スーパートイレ掃除のやり方を教えてくれてありがとうございました。」
「…終わった後、2年生の子がみんなで拍手をしてくれたり、一人ひとり『ありがとうございました』と言ってくれたり、『キレイ』と言ってくれたり、本当にいろんな人がよろこんでくれて、とってもうれしかったです」
一人ひとりの感想文を読んでいると、驚くくらい子どもたちは素直で行動力があり、感性が素晴らしいと感じました。
私たちが逆に教えられました。