東京有楽町にある相田みつを美術館で開催中の『星野富弘・相田みつを 花の詩画と書の世界』を記念して、渡辺祥子さんと佐藤正隆さんによる朗読コンサートが開かれました。
富弘さんの詩やエッセー、相田みつをさんの詩などを正隆さんのギターの調べに合わせて祥子さんが朗読し、美術館の特設会場が温かい居心地のよい世界になりました。
富弘さんの愛犬「ミシン」のエッセーの朗読に特に心惹かれました。足が悪く、捨てられて衰弱していた子犬をミシンと名づけ、育てた富弘さんや家族の優しさが伝わってきました。
会場入口には富弘さんと一緒に散歩をするミシンの写真が飾られていました。桐生の友人で写真家の齋藤利江さんが撮った写真でした。齋藤さんに知らせたいと思い、写真の前で写真を撮ってきました。
朗読コンサートのあと、打ち上げパーティがありました。祥子さん、正隆さんを囲んで、相田館長やお客様サービス室長の高森由香子さん、そして関係者10人ほどで乾杯し、楽しいひと時を過ごしました。
相田みつをさんの「そのときの出逢い」の詩を思い出しました。
いろいろな出逢いが重なり、この日の楽しいパーティになりました。みんな心温かい素敵な人たちばかりでした。