3月8日、日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生が笠懸東小の「卒業記念トイレ掃除」に来て下さいました。
鍵山先生が大間々へお越しになるのは今回が9回目。掃除実習の前の講演では「0から1までの距離は1から1,000までの距離よりも遠い」というお話をされました。
最初の1歩が大切という話を聞いた6年生の児童たちは、掃除実習では熱心に便器を磨き込み、それを5年生が興味深く見ている姿が印象的でした。
夜は、鍵山秀三郎先生と大間々の星野物産の星野精助さんを囲んで内輪の食事会を開きました。今年97歳の星野精助さんとお会いするのが楽しみと常々お話になっている鍵山先生は「星野精助様は私の人生のお手本です」という言葉をお書きになって星野精助さんと写真を撮りました。
9日の朝は大間々駅の765回目の掃除の日で、鍵山先生は広島から来てくれた折笠廣司さんと共に朝6時からのトイレ掃除に参加してくださり、私たちの仲間に「掃除の心」を指導してくださいました。
鍵山先生とのご縁の有り難さに何度も目頭が熱くなりました。