東京の相田みつを美術館で開かれていた「花の詩画と書の世界~星野富弘・相田みつを展」が3月2日で終了し、相田一人館長はじめ4名のスタッフの人たちが富弘さんにご挨拶に来るというメールをいただきました。ちょうど5日は水曜日で足利屋が店休日。喜んで案内係を引受けました。
富弘美術館を囲む会群馬支部長の山岸正雄さんも誘って6人で昼食後、富弘さん宅へ。広い玄関に6人分のスリッパがきれいに並べられていることにまず感動。奥さんの昌子さんの心遣いや表情、ちょっとした言葉遣いにはいつも心を和まされます。ひげを生やした富弘さんもとてもカッコよく、何枚も一緒に記念写真を撮らせてもらいました。
富弘さんの自宅から富弘美術館まで渡良瀬川沿いを走ること40分。気温は低かったのですが5日は24節気の「啓蟄」。街道沿いの木々の枝の色も何となく「春待色」に見えました。富弘美術館でゆったりと作品を観賞しがら相田みつをさんの『そのときの出逢いが』という言葉が頭に浮びました。
その日その日の素敵な方とのうれしい出逢い、大切にしていると生きている喜びがますますふくらんできます。