我家の庭では八重桜がそろそろ終わりを迎え、その代わりにツツジ、シャクナゲ、スズランがいっせいに咲きはじめました。お変わりありませんか。お陰さまで私も元気でやっております。
先日、鍵山秀三郎さんの講演会を聴いてきました。何度聴いても、聴けば聴くほど心に響きます。鍵山さんたちが掃除をしているビデオも観て、凡事徹底の深さにも改めて感じ入りました。
先日の講演の中で、知識や学びを深める4段階というお話が印象に残りました。
第1段階は、話を聴いて納得する
第2段階は、聴いた話を誰かに話す
第3段階は、聴いた話を書いてみる
第4段階は、聴いたことを実践する
というものでした。
こうしてブログに書いたり、虹の架橋で多くの人に「いい話」を伝えるというのも自分自身の学びを深めることだと思いました。
我家の裏庭には屋敷稲荷様があり、そのご神木はクスノキです。クスノキは他の木と違って春に枯葉が落ち、新芽が芽吹きます。4月の中頃から5月の中旬までは毎朝枯葉の掃除が仕事になります。クスノキの枝は隣りの「いきいきセンター」まで伸びていています。
今朝も、いきいきセンターの通路の落ち葉を掃いていると塀の向こうの我家の庭を和子が掃いていました。
心地よい春の朝、塀の向こうとこっちで箒の音を聞きあいながら、「幸せってこういうことなんだなぁ」と思いました。